こんにちは、ふめち🐨です。
1年近く月日が経ってしまいましたが、我が家の初代ゴールデンハムスターとわ君がハムランドへ旅に出たあの日を今でも思い出します。
甘えん坊で、のんびり屋さん。
でも、旅立つのだけは。やたら早かった子。
るー君の旅立ちからたった1カ月でとわ君も手を取り合うように旅立ってしまい、流石に寂しい気持ちを抱えながら随分と日が経ってしまいました。
なかなか心の整理ができないまま、文章にすることが出来なかったのですが。
とわ君の懸命に頑張って生きた1カ月。
共に生きた大切な時間は宝物だと。
知っていて欲しいことが沢山あったと。
やっと思えるようになってきたところです。
3月11日
日本にとって、忘れられない日。
そして私にとっても、
大切な家族が旅立った日です。
1歳5ヶ月。
甘えん坊だった、ハムスターのとわ君。
「下痢をしたらもうダメ」
そんな言葉を何度も目にしながら、
それでも私は、諦めませんでした。
とわ君の闘病生活は毎日が試行錯誤の日々でした。

どうか他のハムちゃんの勇気に繋がりますように。
皆さんに届きますようにと願いを込めてお届けします!!
通院開始

- 突然便が緩くなった
- ケージ内の匂いが非常に気になった
- ホイールであまり走らず運動量が落ちてきた。
これがとわ君が病院に行こうと思ったきっかけです。
最初は体重は130gあったので、まだこの頃は要注意位に思ってました。
いざ病院で糞便検査をすると…
多くの「原虫」が発見されました。1種類でなく数種類の原虫です。
実際の顕微鏡内の原虫の動きを載せておきます。苦手な方はご注意ください💦
原虫とは
ハムスターの体内に寄生することのある微生物ですが、普段は無症状なことが多く、老化、免疫低下、ストレスで一気に腸の中で増え健康被害を引き起こします。
感染の可能性
- 生みのお母さんから生まれつきもらってしまっている。
- 子ハムの頃から含め、同じ生活環境でのハムスター同士からの感染。
症状
- 下痢
- 食欲不振
- 体重減少
小さな体にとって
下痢は大きな負担になります。
医院長先生からの指導は
汚れたところは定期的に掃除を。
そして薬は決まった時間に必ず与える。

こうしてお腹の虫との戦いが始まりました。
ウエットテイル
ウエットテイルは、お尻からしっぽまで汚れてしまうほどの水溶性の便です。
色はからし色で、匂いもかなりきつくなります。

と医院長先生からも初診で聞いていたので、お尻周りを優しく慎重にケアをしてあげてました。
適切な自宅ケア

一番悩んだこの課題。
毎日調べ続けました。少しでも情報が欲しくてひたすら調べていました。
毎日が試行錯誤の日々だったのをここに書き残しておきます。
お薬開始
お腹の中にいた虫をやっつける為に、お薬を飲み始めたとわ君。

目薬のような液体のお薬を二滴、1日2回投与です。
そして原虫は「薬を飲んだから効果がある」というものでなく長期戦での治療です。
下痢=脱水
まず最初に浮かんだのが脱水状態でした。
水分補給も体内バランスをと思い、最初は赤ちゃん用の経口補水液を薄めて与えました。
そして、下痢に少量であれば、はちみつも良いとのことで、はちみつとほんの少しの塩で
自分で『とわ君軽口保水液』を作りました。
勿論。全て味見した上与えました。
私が大人用の軽口補水液も口にし、体内に必要なバランスを深掘りして。
どこまでがハムスターにも安全かどうか。
甘すぎないか。
しょっぱすぎないか。
飲みにくくないか。
とわ君が口にするかどうか。
全て実際に自分で口にしないと分からないと思ったんです。
少しでも飲んでほしくて、試行錯誤で何度も挑戦しました。
動物用の軽口補水液はこちらです。
当時の私たちは商品を知らなかったので購入していないのですが、安全の為にはこちらを検討するのが良いかもしれません。
強制給餌
食欲もなくなってしまい、強制給餌を開始。

私が初めてだったので、戸惑いもあるせいか
とわ君も嫌がりました…。
本当に嫌がりました。でも。
一気に入れない。
呼吸を乱さない。
とにかく焦らない。
食べさせるのでなく、生きる上での栄養をとるお手伝いをという思いでした。
水分も含め、正解かどうかはわからないのです。
でもひとつだけはっきりした正解は、

ぼくは懸命に生きて頑張っているんだ!!
そのはっきりした正解だけは見逃してはいけないという事。
温度管理
当時は極寒で、温度管理も毎日の課題。
とわ君はお迎えの頃から、広めのケージ【ブカスター】を使っていました。
でも広い分、温度が安定しにくかったのです。
そして、ブカスターの上下の金属部分が熱を吸ってしまい、ペットヒーターを使用した時に、金属部分のみ思った以上に高温になってしまい、脱水症になりかけてしまったこともありました。
暖めているつもりが、逆効果になっていないか。
何度何度もも温度計を確認しました。
しる君の使っていた小さめのケージ(ルーミィ)を
“集中治療室”のように使用することにしました。これは行動スペースではなく、体力温存のためです。
置き場も床よりも高めに所に移動することができたので温度、湿度管理は確実にルーミィにして正解でした。
衛生管理
原虫治療中は、徹底的な衛生管理がかなり重要になります。
ケージ内の清掃は、下痢のついたところをこまめに取り除かないと防ぐことができません。ウエットテイルなのでお尻にも便がついています。
- 使い捨て手袋
- 少し暖めてあげたペット用おしりふき
- ぬるま湯に湿らせた綿棒
- 犬用ペットシート
- ゴミをまとめる袋

冷たいまま身体を拭いてあげるのは体温が下がる可能性があるとおもい、おしりふき、綿棒は人肌の物を使用しています。
先程ケージを暖めるのに失敗したペットヒーターは、おしりふきを暖めるのに使用。
常に人肌状態をキープするのにはとても良かったです。
本来ハムスターは水はNGですが、虫のいるお尻を自分で舐めてお手入れしてしまうと、また原虫が体内に戻ってしまい薬をいくらちゃんと飲んでいても永遠にお腹の中の虫は減ることがないので、ウエットテイルの時はお尻のお手入れは飼い主さんがしてあげるとよいです。
ケージ内下は犬用のペットシーツを使用。
ちょうどルーミィのケージが犬用ペットシーツ1枚分の大きさです。
衛生管理も小さなケージにすることで、時間をかけずにできるようになり、とわ君への負担もかなり短くなりました。
日本は高温多湿、温度差も大きい国です。
“安定した温度を作りやすい構造”を考えることも大事な事だと考えさせられた時間だったなと感じます。
多頭飼いのリスク
お世話は必ず別々に。
便だけでなく、お互いの接触は危険なので絶対にNGです。
とわ君の闘病中。我が家はさん君を家族としてお迎えして2か月目でした。
感染リスクを抑えるためにも、強制給餌の後の熱湯消毒や、お世話の順番など徹底して行っていました。
いつ何が起こっても分からない。
人間のコロナウイルスと同じような徹底間で、どちらの生活にも支障ないよう合わせて過ごすこと。
この頃から、私達家族の中の想いはひとつとなっていました。
QOL【クオリティ オブ ライフ】

クオリティオブライフ とは。
生活の質
生命の質
人生の質
物質的だけでなく、関係性や、生活の満足度。
その個人にあったより良い生き方のことです。
それをどう安全に穏やかに過ごすことができるのか。という事。

どんどん体重が落ちていくとわ君に不安を覚えたのは事実です。
このまま70gまで体重も落ちました。
毎日が不安であったのも真実です。
でも体重という数字にとらわれずに、あえて数字を見るのをやめ、その日その日のとわ君を大事にしようと決めて実行する。
ハムスターにとっての一日は貴重な一日だという事を思い出してほしい。
その子の好きなものは何か、どんな時間が好きなのか。
お迎えした家族だからこそわかるその一瞬をお互い大切に過ごせることが宝物。
病院の医院長先生にも、それが大切で一番だとほめて頂けたQOL。
皆の心が救われる大切な事なのでここに残しておきます。
伝えたい事

下痢=終わりではありません。
確かに、簡単な病気ではありません。
危険なサインです。

でも、時間もできることもあることを忘れないで!!

温度管理
清潔
少量ずつの給餌
見守り

そしてなによりその子のQOLを大切にすること。
今まで嫌がった給餌を嫌がらず口にして、今まで回ることのなかったホイールをまわして。
数時間後にとわ君はハムランドに旅に出ました。
最後まで甘えんぼのとわ君のお顔。私たちの宝物です。
沢山の事を教えてもらった貴重な1カ月間のお話はここでおしまいですが、
思い出も経験も色あせることはないでしょう。
悲しく寂しい思いより、この記事を読み終えたときに。
とれ君の頑張る力、共に生きる事の大切がつたわったら嬉しいです。

きっとどこかの困っている方の力に。
勇気に繋がると信じてる❤
そうだったら、ぼくはうれしーるだよ🐹✨
今日はここまで!!
この記事が良かったらいいね👍ボタンお願いします


コメント