【手作りおやつ】ハムスターとトマトについて追及してみた

さば🐟です。
なかなか外食も落ち着いていけないような世の中。早くコロナがおさまって安心して外食ができるといいのですが…。

ふめちはこういう洋食が大好き🐨✨今は自宅で雰囲気を再現をし、何とかお家で外食気分を味わったりしています。
でもこんなメニューは記念日にしか作りませんが(笑)

しる君はいつも私たちのご飯の時間になると、匂いにつられて小屋から出てきて出してとアピールをしてきます。

僕だって、パパとママの食べているやつが食べたいよー!!ちょうだいちょうだい❤
みんなで一緒にご飯食べよーよ!!


毎回こういっているかのように猛アピールをし、小屋から出すとテーブルの上をクンクンして食べられそうなものを探し始めます。

この間、カプレーゼを作っていた時にふと思いました。これならしる君用にできるんじゃないか…と。
基本ハムスターが食べられると言われているもので、しる君が食べたがるものは何でも与えている我が家。
しる君!!パパとママと同じメニューを食べられるチャンスがやってきましたよ!!

そんなわけで、今回の手作りおやつは【はむはむカプレーゼ】です🐹✨

はむはむカプレーゼのレシピ

材料紹介

  • モッツァレラチーズ
  • トマト
  • ブロッコリースプラウト
  • 小動物用ゼリー

見た目は本物に近くなりました!!上にかかっているのが小動物用ゼリーです。


今回はリンゴ味のゼリーをのせました。こちらはオリーブオイルの代わりにのせています。
この後は使っている食材【トマト】についての重要なお話をしていきたいと思います。

ハムスターにトマトはOK?NG?

トマトはハムスターに与えるのってどうなの??賛否両論があると思います。
今回お話しをする内容は、あくまでも私たちなりに調べたうえでの見解を述べたものですのでご容赦ください🐟💦

結論から

少量ならあげてもよいという説もありますが、ハムスターに積極的に与える野菜ではないと私たちは思っております。
トマトはほとんどが水分でできてる野菜です。以前も記事にもありましたが、水分を含む食べ物は下痢をしてしまう可能性があります。

【野菜】ハムスターへの与え方のポイント!!

どうしてもあげたいよーという方は、小動物用のドライトマトが販売されているので、水分量を考えるとそちらの方が安心ですね。

今回、私たちは生のトマトをしる君に与えていますが、しる君が1年間野菜で一度も下痢を起こしたことがないのを確認した上で与えています。そして、大事なのはしる君は人生でトマトは2回しか食べたことはないという事!!
最初に「はむはむカプレーゼ」を紹介していますが、実はモッツァレラチーズを与える頻度に比べると、生のトマトはまったく口にしたことがないに近く、食べない野菜ではないのですが、あまり与えていないのが現実です💦💦
「ごくたまにしか食べられない食べ物」のイメージに近づけるために、ご馳走のようなおやつにした事をどうぞご理解ください。

えー!!生のトマトとモッツァレラチーズの組み合わせ美味だったのに、トマトもう食べられないのー?!

しる君!大事なお話はこれからだから、最後まで聞いてください!!

🐟パパ🐨ママ

トマトを与える時の注意点

トマトを与える前提として、週一以下でおやつとして与えるようにしてください。
栄養素としては、トマトは、抗酸化作用のあるリコピンビタミンCなどが含まれていて、体にいい栄養🍅
しかし上記に記載した通り、ほとんどが水分です。

与える場合は5㎜から1センチ程度(重さであれば1~2グラム)、大体ハムスターが両手で持てる大きさがベストです。
与える場合は必ず健康状態をチェックしましょう。下痢をしている場合は与えない方が良いです。水分の多い野菜は腐りやすいので、残したトマトはすぐに回収しましょう!!ドライトマトを与える時も量は同じくらいがベストです。

「トマチン」って知ってますか??

トマチンって何?

あまり馴染みのない言葉ですよね💦私も知りませんでした!
トマチンとは、トマトに含まれるアルカロイドの一種で多量摂取すると人体にも害がある物です。
トマチンが多く含まれているのは、主に花、葉、茎です。
人体にも害のあるのだったら、ハムスターにはもっと注意しなければいけません。

そこでトマトを与えるのなら、葉とヘタと種を取ること、そして葉と種のない皮の近くあたりを与えるのが良いです。
よく野菜は葉から離れていくほど栄養素が少ないと言いますので葉から離れている下の方を与えるのなら、トマチンの量だけをを考えると安心です。そして、水分はしっかり取ってくださいね。
未成熟なトマトほどトマチンは多くあるので、熟成したトマトを選ぶのがお勧めです!

因みに、トマトはジャガイモと同じナス科の植物だそうで、ジャガイモはハムスターに与えないというのを聞いたことがありますか?
ジャガイモも茹でた真ん中あたりなら食べられないこともないようです。が、ほとんど栄養分はなくただ炭水化物を摂取し腹持ちの良いというだけなのでハムスターに与える必要のない野菜の一種なのです。そして、芽には毒があり人間も注意をして食べている野菜だと思いますが、トマチンもジャガイモの芽と同じ様なものだと思うと、ハムスターに与える必要があるかどうかということが判断しやすいのではないでしょうか🥬

へー、トマトって気を付けて食べないといけないのかー。なんだか奥深いね、トマトって!!

野生のハムスターは、これは良い食べ物なの??悪い食べ物なの?と考えて食べ物を食べている訳ではないので、トマトの説もあくまで人間の考えではハムスターには身体に悪いなという印象があるのかもしれません。
個体差もありますから、実際にトマトが好きで食べているハムスターもいるでしょう。
体に悪いと思っても人間だって食べるものもありますよね?。

なので、絶対に与えてはいけない野菜だとは言いませんが、結論的には「積極的に与える必要のない野菜」だと私たちは思っているということです。

トマトの栄養素はリコピンでした。リコピンが入っているほかの食材に柿、マンゴー、ピンクグレープフルーツがあります。スイカにもリコピンがあります。最初にあげたフルーツに関してはハムスターに与えてはいけないもので良く上げられるものです。スイカも水分が多いのでたまにあげる野菜ではないでしょうか。そう考えると、リコピンって、ハムスターにはさほど重要な栄養素ではないのかもしれませんね🍅💦

加工されたトマトもトマチンがあるの?

トマチンが入っているかどうかという点よりも、加工されたトマトジュースやトマトピューレは、人間用に作られている為塩分や添加物が入っているので、ハムスターには与えないでください!!水分量も個体の状態よりも多いのでますます下痢の可能性が高くなります。

ハムスター用のおやつやペレットにも実は添加物は大概使用されています。日持ちさせる、ハムスター好みの味にするためなどに使用されていますが、やはりハムスター用に使用する添加物と人間用に使用する添加物だと量も種類も違います。人間には害はないけれど、ハムスターにとっては余計な油分を与えてしまいますので、人間用に加工されたものはハムスターにはNGです!!

そういえば、野生のハムスターは虫とか葉っぱとか何も加工していないものを食べているもんね!!

まとめ

今回は、イタリアンなはむはむカプレーゼの紹介、そしてトマトについてのお話でした。

トマトは注意が必要な野菜であり、そして人間にとっても注意が必要な野菜でした。
栄養はあるけれど、リスクもある。あげる、あげないはやはり飼い主さんの判断になるかと思います。
しる君は水分量の多い野菜が好きなので、たまにはあげていますが、生よりドライトマトの方が安全だと思います。心配をしながら与えるのなら、やはり安心して与えられるものの方がハムスターも安心ですよね🐹✨

僕たちの主食はペレットです!!ペレットでしっかりと栄養をとって、適度におやつを食べて毎日元気に過ごそうね!!

今日はここまで!!

 

この記事が良ければ👍ボタン宜しくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA